結果として
昨日、http://d.hatena.ne.jp/toronei/20080313/U等の記事にトラバを送ってtoroneiさんに疑問を提示した。
結果、トラバは(昨日のものだけではなく、しばらく削除されずに残っていた9日のものまで)削除され、3月9日の拙文に付けていただいていた
2008年03月09日 toronei blog, はてな 批判でも中傷まがいになっているトラバは読みたくないし、読ませたくない。貴兄はこういう風に論を組み立てて丁寧に批判できている、ブクマで煽るような口調でするような事からしない方が良かったのでは?
というブクマコメントも削除された。
どうも「なかったこと」にしたいらしい。
toroneiさんは、少なくとも私が拙ダイアリーで書いている文章については、「こういう風に論を組み立てて丁寧に批判できている」と「丁寧」であること=「中傷」ではないことを示して下さっていた。
にもかかわらず、批判が続けられると、トラバを削除する。私自身の文体が持つ「丁寧」さは何も変わっていないはずなのだが。このことから考えると、「丁寧」「中傷」であるかどうかということは、トラバを削除するか否かという基準とは無関係なのだろう。「丁寧」さは変わらない私のトラバが、一度は受け入れられ、その後削除されたのだから。
以上のことを総合すると、
- toroneiさんは、「中傷まがいになっているトラバ」だから「読みたくないし、読ませたくない」のではなく、(何らかの理由で)自分が応答できない批判を「なかったこと」にしたいのではないか。
- すなわち、(何らかの理由で)応答できないことを、(誰にかは知らないが)「読ませたくない」がため、削除しているのではないか。
- 「中傷」とは何かといったことは、toroneiさん自身にとってさほどの問題ではない。「中傷」というのは、単にトラバ削除を正当化する方便なのではないか。
ということが考えられる。
「中傷だから消すんだ」などと、他人に責任を負わせるようなみっともないことをしないで、「自分は応答できないから消すんだ」「批判が残っているとみっともないから消すんだ」と正直に言った方が、まだいいのではないかと個人的には思う。少なくとも、言動が矛盾を起こすことはないし、一貫しているわけだから。批判から(それが「丁寧」であろうと何だろうと)遁走する姿を見て、率直に言って、あきれた。。私に対して「度胸」をどうこうと言っておられたが(http://b.hatena.ne.jp/toronei/20080224#bookmark-1710375)*1、toroneiさんの「度胸」とは一体何なのだろうか。
ともあれ、toroneiさんが私による批判を「なかったこと」とし、toroneiさんからの反応がない限り、拙ブログを使用し続ける意味はあまりない。したがって、拙文に対するtoroneiさんからの応答がない限り、本日のこの文章をもってダイアリーの使用を停止し、またブクマの使用を主とすることにする。長文で述べる必要があったり、toroneiさんの反論への再反論が必要な場合は、ダイアリー使用を復活させることになるかもしれないが。
なお、9日に、
私の主観では、実際に、「丁寧」な文面を備えた批判もなかったことにされた例を見てきた(これについては今後取り上げる)
と書いたが、これについては中止することにする。toroneiさんがどういった批判を削除してきているのかを、ブクマ経由で拾い上げていき*2、本当に「中傷」なのかを問うていこうかと思っていたのだが、toroneiさんから反応がない以上、そのようなことをしても意味がないためである。